
文化財の正面に駐車する観光客。 (清涼寺)

二度と行きたくなくなる、嵐山の渋滞

住民の反対を押し切って行われる高層ビル工事 (丸太町知恵光院付近)

こびりついて取り残された撮影用の雪。 (自然風致地区保津峡にて)

「古都の景観守れ」 京都らしい景観を守るための新条例が検討されはじめた。
|
日光が登録されていて、鎌倉が未登録なのはなぜか?
姫路城は登録されて松本城はダメなのか?
つまり「世界遺産登録基準」は、
客観的なものではないということです。

景観を台無しにする、センスのない看板たち。
各地で行われている、世界遺産登録運動を見れば
登録されることで甘い汁にありつける推進派と、
登録されると勝手に開発できなくなって困る反対派がいます。
つまりユネスコ憲章とは関係ないところで
政治的な理由が働いているのです。
世界遺産のレッテルを軽視しているわけではなく、
指定される、されないで騒ぐ事を憂いているのです。
整備されて綺麗な公園が良い公園とは限りません。
そこでひとときを過ごした時に、
心地よいと感じられる公園のほうが意味ある公園なんです。

私は京都が観光産業にあぐらをかく都市ではなく、
大切な世界遺産を人類のために預かっている都市として
プライドと責任感ある都市として成長してほしいのです。

もう手遅れの嵯峨野
ヨーロッパでは都市の美しい景観を守るために、
建物を昔のままに再現するという努力だけではなく、
都市全体の調和を大切にしています。
日本でも白川郷のような、小さな単位での活動はありますが、
ぜひ100万都市京都が立ち上がってほしいものです。 |